DX

Twitterでこのような投稿がありました。

忙しい朝に電話が鳴らなくなり先生方の貴重な時間が増えていると思います。電話がならないので集中して作業もできますし、静かに会議も出来ます。

おそらく遅刻や欠席者氏名の記録や共有もアプリ上で行われていると思いますし、出欠の集計も自動でできているはずですから、これまで集計にかかっていた時間もゼロになっているはずです。
電話が鳴ると何よりも優先して出てしまいます。思考は中断され、中断前の作業に戻るにも時間がかかります。

ひところ、業務効率化に向けての「ペーパーレス化」はよく言われましたが、実は「電話レス」の方が業務効率化には重要だと思っています。

 

アプリやシステムはあくまでもツールに過ぎません。前出の学校が評価されるべきは、電話をやめ、紙での伝達をやめてデジタル化に踏み切ったことです。

システムの導入に伴い、これまでのやり方を変えることは多くの組織では困難なことです。オーナー社長の一声で決まることはありますが、学校のような組織では難しいと思います。

現場では先生方の時間が無いことが頻繁に報道されています。教育現場はこれまでの風習を一掃してDXに取り組まなければにっちもさっちもいかない状況に置かれいたのでしょう。

上記の学校は身近な一例です。

デジタル・トランスフォーメーション(DX)が多くの業界で起きています。

時短や業務効率化が叫ばれていますが多くの企業では、具体的に真剣に取り組んでいるとは言えません。残業が禁止されても実は持ち帰ったり近くのカフェで隠れて残業を行っている。医療の現場でも救急や夜間診療、地方での医師不足が問題となっています。

ITを活用した業務効率化は待ったなしなんです。

DXを成功させなければ組織は淘汰されます。

一緒にDXを成功させましょう。


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Hidemi Mori