教育機関向け Teams はちょっと違う

Microsoft はアカデミックライセンスの展開をしています。

人は子どもの時に使ったものを大人になっても使う傾向にあります。各社が学校向け教材を安くしたり、GoogleもMicrosoftも無償提供しているのはこのためです。

大人の多くが紙で書かれたものを信じるのは子どもの時に教科書が紙だったからです。数十年後には、液晶表示されたものの方を信用する人のほうが多くなるんでしょうね

教育機関向けの Teams を使う機会があり、一般向けと異なっている点を見つけました。

これが教育機関向けのTeams です。違いが分かりますか?

edu-1.png

ここです。

edu-2.png

なんと。「課題」があります。

「課題」をクリックすると、

edu-3.png

クラスの作成を求められます。

クラスの作成と受講者の登録と続くのですが、Teams は教育機関のために作られたのではないかと思うくらい課題機能が充実しています。機能の見出しとURLを記載します。

こちらからご確認下さい。

https://support.office.com/ja-jp/article/microsoft-teams-5aa4431a-8a3c-4aa5-87a6-b6401abea114?ui=ja-JP&rs=ja-JP&ad=JP#ID0EAABAAA=Assignments&ID0EAACAAA=Assignments

Office365 が導入されている大学は実は多いのでもし、使っていなければ是非、来年度から使ってみて下さい。

メールとか独自システムなど使っている場合ではありません。

教師側の負担は激減されるはずです。また、受講者(学生・生徒)も課題に集中できるのではないでしょうか。

受講は Microsoft Streamで、課題提出と質問は Microsoft Teams で十分運用可能です。


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Hidemi Mori