テレワークと労務
テレワークを導入する上で欠かせないのが労務です。
100%成果主義を導入している企業はスムースにテレワークに移行できると思いますが、多くの会社ではこれまでの勤務体系のままテレワークに臨まなければならない状況かと思います。
私は労務についての専門ではありませんので詳しく述べることは致しません。
私は新宿で小ぶりな会社を経営しています。一例としてテレワークの実施の際に弊社が行っている事を書いてみます。
弊社の場合、勤務時間は9時から5時です。内休憩が1時間あります。
出社
テレワークでの「出社」は勤務開始前に Teams で一言発言してもらいます。「おはようございます」でも「これから作業始めます。」でも何でもよいです。
お昼休み
お昼休みはおまかせしています。出社している時は、12時から13時としていますが、テレワークの時は何時でも結構です。
残業
残業ですが、弊社では18時以降が残業になっておりますので、残業が必要であればそれまでに「残業申請」を行っていただきます。内容を確認して必要であれば残業をお願いします。
業務が終了した時点で業務報告書を提出してもらいます。
今回紹介した弊社のやり方は、ごく小規模な企業であれば実行可能な方法かもしれません。数百人規模であれば何らかの勤怠システムを導入する必要があると思います。Teams と BOT を組み合わせてもいいかもしれません。
重要になってくるのは業務報告と評価。そして信頼関係ですね。
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