Microsoft は Google に勝てるか?教育現場編
文科省が令和5年度までに2318億円の予算を付けました。
この予算の奪い合いが始まっています。
日本マイクロソフトは2月4日、文部科学省が2019年12月に発表した「GIGAスクール構想」に対応する新しい教育機関向けソリューションとして、「GIGAスクールパッケージ」をパートナー企業と連携して提供開始した。
『マイクロソフト、「GIGAスクール構想」に対応する「GIGAスクールパッケージ」』
マイナビニュース / 2020年2月5日 8時26分
私見ですが Chromebook を擁する Google が一歩リードしているように見えます。
といいますのは、莫大な予算のように見えても、購入できる一人あたりのPC代金は4万5千円程度になるようです。
Microsoft や Google は文字通り必死です。
人は子供の時に慣れたものを大人になっても使う傾向にあります。
ここでの勝敗は5年後10年後に響いてきます。
Google Chromebook は常にオンラインが前提でスプレッドシートもドキュメント作成ソフトもあります。ですが、チャットが無い。
これからは情報の伝達がメールから情報の共有としてチャットに移行することは間違いありません。チャットが無い、というかGoogle+で失敗しているのでここは弱い。
その点 Microsoft は Teams があります。これまでのBlog でも書きましたが、Teams で動く Word、Excel、Powerpoint が動けば十分使いものになります。(数式はなんとかしてほしい。)
Teams があれば課題の提出はもちろんですが、オンラインで授業も可能です。
SSDはOSが乗ればそれでよし、データは全て OneDrive 上に。これなら、ハードウェアが壊れても、新品交換すれば即日使い始められます。さらに、修理や設定等のメンテナンス費用は必要ありません。
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