経営者はランサーズを一度つかってみよう

テレワークで経営者の多くが注目しているのは雇用形態だと考えています。

サボっている人の見える化がなされること必至なので、企業にとって必要な人と不用な人がはっきりと見えてしまいます。

昨年、タニタが新入社員を契約社員にするというニュースが流れました。非常に衝撃的でした。

皆さんの会社の社員全員をいきなり契約社員にするのは無理です。ですが、数年後には契約社員が一般的という社会になることも十分あり得ます。

その時に契約社員と付き合い方に戸惑っている経営者は失格です。

今すぐ自分のお金で契約社員を雇ってみましょう。

ランサーズで体験

私はロゴの作成やホームページのレビュー、アンケートにランサーズをつかっています。

プロジェクトによっては1回数千円の募集で、数十人の人からの応募があります。

ランサーズおご存じない方のために解説しますと、多くの人がランサーズに登録しております。依頼者は作業内容と価格を提示します。その作業に対して登録された人から提案があります。提案の出来で依頼者を決定することが出来ます。これは依頼の仕方の一例ですが、他にも特定の人に作業を依頼することも可能です。

費用は承認・納品された時点で支払います。

※詳細はランサーズのホームページでご確認下さい。

得られた教訓

作業に手を挙げる人は見ず知らずの人です。色んな人がいます。他のサイトですが私も何度かひどい目に会いました。

依頼する方は作業内容や意図していることを的確に明確に伝えなければなりません。齟齬が生じればそれは全て自分に返ってきます。

ランサーズでは作業を納期に間に合わせられない人、納品物が不十分な人、コミュニケーションが取れなかった人に対して依頼者は評価を低く付けます。受注者は改善するか、淘汰される仕組みになっています。

曖昧な評価ではなく、厳しく評価がされます。改善点を客観的に見つめ、努力出来る人は仕事も潤沢に入りますし、単価を上げることも可能です。

また、多くの人の仕事に対する考え方も様々です。それが身にしみてわかります。

企業の評価システムへ

各方面から怒られそうですが、私はランサーズのように厳しい評価の仕組みを企業が導入することを提案いたします。

コロナウイルスの感染拡大防止としてテレワークを実施した企業は、これまで以上に厳しい評価の仕組みを取り入れてくることは間違いありません。必要のない仕事を社員に用意することは、もうしなくてもいいのです。不必要な残業をするような社員に仕事はまわさなくてもいいのです。

その仕事が必要なのかどうか、残業が必要なのか否か、誰がその仕事に適任なのか。このような判断が的確にできますか?経営者は厳しく問われます。

真剣勝負の雇用形態

ランサーズに登録されている方はデザイン一つをとってもピンからキリまでいます。初心者で高齢者の方でも必死に努力しています。依頼する方も必死です。真剣勝負です。

経営者や管理職の皆さんはここでのやり取りを肌で感じてほしいと願います。

日本の企業の多くの雇用形態が契約社員となった時に、社員と経営者との関係はプロジェクト毎の関係になるかもしれません。自腹を切ってランサーズで何かを依頼してみて下さい。仕事と人と雇用の新しい面を体感出来ると思います。


私はランサーズ派です。それは仕事の依頼の仕方や選定の仕方、契約の解除の仕方が考え抜かれているからです。シンプルで抜けが少ないと思います。

他にもクラウドワークス、シュフティなどありますが使いやすいものを選んでみて下さい。ただし、契約の隙間を突いてくる詐欺まがいの人もいますのでご注意下さい。

騙されても、それも勉強です。まずは少額でチャレンジしてみましょう。きっとビックリします。


info@shuwa.co.jp

Hidemi Mori