拡散と共有

先日ベトナムのダナン市で「拡散と共有」についてお話をしてきました。

ベトナムで幼児教育を行っているセルフウイング様にお招きいただき講師をさせていただきました。

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拡散とは集客であったり、経営されている幼稚園の保護者へのお知らせを例にお話しました。

共有はスタッフ同士の情報共有です。プロジェクトごとのデータ共有や進捗の報告を行い経営者はその流れを把握することができます。

それぞれに適したツールがありますので使い分けることが大事です。

拡散

日本ではFacebook、Twitter、LINEがSNSの代表として挙げられます

ベトナムでもFacebookはメジャーですがLINEは殆ど使われておりません。zaloというアプリが広く使われています。ですが、インターネットの世界はボーダレスですね。今回はLINEを使用していただくことになりました。

使用頂く前に保護者の方にアンケートを取りスマホの普及状況を確認の上、使用していただきます。(後日アンケートを取って頂きましたがスマートフォンは100%持っていらっしゃいました。)

同時に配信するツールを使用して、幼稚園での情報を配信します。

共有

Microsoft Teams のご紹介をしました。

サティヤ・ナデラがMicrosoftのCEOに就任してからの Microsoft の動きは凄まじくベンチャー企業のように新サービスを打ち出しています。弊社は開発も行っているのですが、多くのツールやアプリケーションのバージョンは目まぐるしく変わり、開発のスピードを伺うことができます。

Microsoft Teams はMicrosoft 製品の要となる重要な製品です。

Word、Excel、Powerpoint といったアプリケーションは多くのビジネスパーソンが日常的に使っています。これをスタッフに送る時にはメールが多く使われます。データが巨大な場合、ファイル共有サービスを使用することもあります。

これは単にデータを送るだけで、共有という概念には程遠いのです。

共有はそのファイルに付随する情報、履歴があるとより生きてきます。また、複数の人が2次元的に一つのファイルを元につながっている事が大事です。

Microsoft Teamsを使用するのに重要なことは「ルール」を決めることです。このツールは汎用的な使い方ができます。放置しておけば無法地帯になります。

企業内ではその柔軟性を活かすために、ルールを作ります。プロジェクトのメンバーや管理者。誹謗中傷は決して行わないこと、緊急事項は必ず目を通すこと、新しいプロジェクトが必要な場合は管理者に申請すること。などです。それぞれの組織にあったルールの策定が重要です。

Hidemi Mori