「院長!Teams 使いたいんですけどっ」「はっ?」
病院で Microsoft Teams を使いたいけど、医療機関への導入ってハードルが高いですよね。クラウドなんて病院外のどこかにデータがあるなんて不安です。しかし、Office365を始めとしたSaaS製品を導入することは業務効率化の第一歩。
優秀な情報システム部門の皆さんはすぐにも導入したいはず。。。
ご自身の病院で導入するにはご自身の納得と上司や経営者に対する説明と裏付けが必要ですよね。
ということで説得資料を集めてみました。
医療情報取扱に関する安全管理について
Microsoft Teams は3省4ガイドライン※に準拠しています。
3省4ガイドラインとは一言でいうと「クラウドサービス事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン」です。
病院で使用するには、これをクリアしているクラウドサービスであることが必須です。
Microsoft Office365(Teams を含みます)、Microsoft Azure は三菱総合研究所によって確認されております。
詳しくは下記ホームページを御覧ください。
https://www.mri.co.jp/service/digital015.html#2
3省4ガイドラインとは
電子カルテをはじめ電子化された医療情報をパブリッククラウドなどに外部保存する際に遵守する必要があるガイドライン。厚生労働省、経済産業省、総務省の3省が出している4つのガイドラインの総称である。
具体的には、厚生労働省が定めた「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」、総務省が定めた「ASP・SaaS における情報セキュリティ対策ガイドライン」および「ASP・SaaS 事業者が医療情報を取り扱う際の安全管理に関するガイドライン」、経済産業省が定めた「医療情報を受託管理する情報処理事業者における安全管理ガイドライン」を指す。
クラウド環境で医療情報システムサービスを提供する事業者(開発会社やデータセンター、クラウド事業者など)は、これらすべてのガイドラインの対策項目を満たす必要がある。(日経デジタルヘルス」より)
導入実績があります。
倉敷中央病院、亀田総合病院、済生会熊本病院での導入実績があり、Microsoft のホームページでも事例紹介されています。
倉敷中央病院様
https://customers.microsoft.com/en-GB/story/kurashiki-central-hospital-healthcare-intune-teams-m365-jp-japan
https://youtu.be/bS5e7gd5V34 (約3分の動画です)
済生会熊本病院様
https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/saiseikai-kumamoto-hospital-teams-health-payor-japan-jp
https://youtu.be/u9LT0FuYEFw (約3分の動画です)
亀田総合病院様
https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/724109-Kameda-healthcare-m365-flow-teams-powerbi-jp-japan
https://youtu.be/8jugEvuDgfM(約4分30秒の動画です)
費用
既にOffice365を契約されている場合は無料です。
まだ、Office365を契約されていない場合、こちらを御覧ください。
おすすめは「Office 365 Business Premium ¥1,360 ユーザー/月相当(年間契約、税抜)」ですが、
すでにディスクトップOfficeをお持ちなら「Office 365 Business Essentials ¥540 ユーザー/月相当(年間契約、税抜)」でも良いですね。
ちなみに、大学病院はエデュケーションパッケージが使用できる場合もあり、無料で使える場合もあります。
いかがでしょうか。簡単な資料ですが参考にしていただければ幸いです。
他にこんなことも必要だよというご意見があればお送りください!
Microsoft Teams で業務改革を行いたい方、お気軽に声をおかけください。
info@shuwa.co.jp