ゲストとしてTeams に招待する

組織外の人に Teams へ参加してもらうには、ゲストとして招待する必要があります。

この考え方は実は不満です。

Microsoft が未だに中小以上の企業を対象にサービスを展開していることが、Teams 開発の前提条件となっているのせいかもしれません。

「個」として働く

昨今の働き方はシェアオフィスやテレワークというキーワードに代表されるように、「個」の働き方が進んでいます。組織に属さない働き方をされている方が増えています。Slack はいち早くこの方の働き方に目をつけてサービスを展開してきました。個同士をつなげることを目標にしているのでは無いでしょうか!Slack はメールを無くすという目標を掲げており、目標の大きさに驚嘆するとともに、そんな世界を早く見てみたいとも思っています。

にも関わらず Teams では組織有りきという思想なのです。

この思想を変えなければ Teams は Slack には勝てないと考えています。

企業内で Teams が使われている状況では同時に Slack が使われることも多いようです。混在している環境が多いということです。

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この2つのシステムは常に比較をされています。Teams が使われている理由は Office 等の資産あることだけなのかもしれません。そうであれば、そのうちSlack に駆逐されることは間違いないでしょう。Slack だって不利な状況を改善してくるに違いありません。

個人やごく少人数の企業が導入するにはまだまだ乗り越えなければならないハードルが Teams にはあります。

以前より使いやすくなった。以前より使える機能が増えた。これは確かなことです。しかし、これからの社会の在り方を見つめ、社会と表裏一体となったチャットシステムを Teams で実現してゆく。

そんな風に進化していただけたらと思います。


ご意見お待ちしております。

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Hidemi Mori