Slack公式ルール「できるだけ邪魔しない」
「Slack の基本 (パート 3)」は4つの項目で構成されています。
情報を公開する
できるだけ邪魔しない
時間と限度
リダイレクトする
前回の「情報を公開する」に引き続き、今回は「できるだけ邪魔しない」についてお話します。
できるだけ邪魔しない
「本当に必要なとき以外は大勢に通知を送らないようにするのは大切なマナーです」とあります。「@」マークにユーザIDを付けて送信することをメンションすると言います。メンションすると通知先にはアラートが送られます。
スマートフォンはブルブル振動し、PCはアラーム音がなるかもしれません。
集中している時にアラーム音が鳴ると作業を中断してアラートの内容を確認しなければなりません。
大勢の人にメンションする場合 Microsoft Teams では以下の様に設定されています。
@team と入力すると、チームの全員にメッセージが送られます。
@channel と入力すると、そのチャネルをお気に入りに登録している全員に通知されます。
※この機能を使用するには管理者の設定が必要です。こちらの動画で確認ください。
頻繁に上記のようなメンションを使われてしまっては、せっかく業務効率化のために Teams や Slack といったツールを導入したのに、かえって業務が停滞しかねません。
どうしても伝えなければならない要件以外は、チームの全員やチャネル参加者全員へのメンションは避けましょう。
チーム内での議論は大会議室で打ち合わせしているような状況です。用もないのに全員に向けて @Team を使ってメンションすることは会議室にいる全員に対して「注目!」と叫んでいるようなものです。リアルではなかなか勇気が必要ですよね。同じ様に Teams でも特別な用事があるとき以外は全体にメンションすることは控えましょう。
つまり、「できるだけ邪魔しない」ことが大変重要です。
Microsoft Teams を健全な企業文化の育成を担うツールとして活用していただきたいと願っています。
ご質問のメールお待ちしております。
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