Teams の導入黎明期について

Teams を使うと決めても使用されていない企業様も多いと思います。

経営者は Teams を普及させて業務効率化を進めたいと思っていらっしゃるはずですが、全社挙げて足並みそろえて使い始めるというわけにはいかないようです。

以前、Microsoft のセミナーで「Teams アンバサダー」制度を導入するという施策の報告がありました。各部署毎に2名をアンバサダーとして指名して、各部署内での普及役を担ってもらうという施策です。

この施策は功を奏し、この病院ではわからないことは身近なアンバサダーに聞くことで活用が進んだとのことです。現在では Teams を活用して業務効率化を進めていらっしゃるとの報告がありました。

Teams ではバーチャルな空間で会話が行われています。

Teams ではバーチャルな空間で会話が行われています。

まず、小さいところから始めることをお勧めします。

弊社では隣の席でも会話をしない日を設けました。会話は Teams 限定にしました。これによりどんな些細なことでも Teams で会話をしなければならなくなりました。

いかがでしょうか?もしかしたら無駄話も減るかもしれません。

仕事は関係のない話題をUPするのもいいかもしれません。例えば、お勧めの Youtube はどうでしょうか?UPした動画に対して Teams 内でネタにするのもいいでしょう。単に閲覧するだけの人も大歓迎です。閲覧者が発信側にまわるのは時間の問題です。

まずは、楽しいコンテンツが Teams 内にあることをお知らせることが重要だと考えています。

ある病院では、無駄話だけを行うチャネルを作成したとのことです。ルールとしては社内の誰もが無駄話を投稿できるというものです。企業内のお立場もあるでしょうから無礼講というわけにはいきませんが、Teams 導入時には存在してもいいと思います。


ご意見お待ちしております。

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Hidemi Mori