Teams エデュケーション版でスタッフノートブックを使う。(5)

他にもメンバーにページを配布する方法があります。

セクションにページを配布

下のページを配布しましょう。私がコンサルタントを行なっているベトナムの会社では、2月からのロックダウンで外出できない子どもさんに対して動画を配信しました。動画の視聴者数についてのページを作成して配布します。

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私はここではリーダーなので、「コンテンツライブラリ」の中に「ノートブックを活用」というセクションを作り、その配下に”Youtubeの再生回数について”というページを作成します。

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今回もページを配布しますので「ページの配布」を選びます。

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すでにメンバーへセクションが作られている場合は、以下のようになります。

スクリーンショット 2020-04-25 0.23.17.png

前回「FAQをつくろう」というセクションをメンバー全員に作っていますので、これを選びます。

そして、「配布」をクリックします。

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Youtubeの再生回数について ←ページのタイトルですね

配布先:すべてメンバー

Using Teams のノートブックのFAQを作ろう

と表示され、下にバーが表示されます。100%になるまで少し時間がかかるようです。

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メンバーのセクションを見てみましょう。「FAQを作ろう」というセクションの配下に3つページがあります。今回配布した”Youtubeの再生回数について”も配布されていることが確認できます。


私の周りでもZOOMを使用した教育や会議を行なっているところが増えています。大体一巡したようでビデオ会議のメリット・デメリットについても耳にするようになってきました。

メール+ZOOM という組み合わせでリモートワークをされている方が多く、現状に不満を語る方が多くいらっしゃいます。

昨日も、ビデオ会議を行なったが情報の共有がやりにくいというお声がありました。ZOOMにはワードやエクセルデータを共有、また共同作業する機能がありません。メールで送った資料を見ながらお互いが作業を進めるといった具合です。

これでは、対面で会議を行っているのと変わらず、オンラインでやることのメリットが全く有りません。かえって不便になってしまいました。

Teams は本来、チャットで作業と情報を共有するところがスタートですので、ビデオ会議を行う前にチャットやノートブックを使い資料の作成を行うことが出来ます。

Teamsでは資料の確認や同時に修正を行いながらビデオ会議が出来ます。これはチャットとビデオ会議が一つになったTeams ならではの機能です。


Microsoft は ZOOMを叩きのめす!という勢いでビデオ会議機能を強化しています。おそらく夏頃までにはZOOMの機能や性能を上回るようになると思います。

どんどん使いやすく、便利になっていきます。

ですがビデオ会議は本当に必要なのか、なぜビデオ会議なのかしっかり考えてください。

テキストでは伝えられないような微妙なニュアンスや時間の共有をしなければならない時だけにビデオ会議は使用されるべきなのです。


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Hidemi Mori