Teams でテレワーク

堀江貴文さんの Youtube チャンネルでテレワークについてお話しされてました。


お話の要点は3つです。

  1. 業績は下がらなかった

  2. 社員構成の見直しができる

  3. 今回のようなイベントで一気に一般的になる

業績は下がらなかった

いち早く GMO さんがテレワーク導入を表明しました。動画の中でも語られているように、以前から準備はされていたのだと思います。今回のような事態が発生した際に実施する準備はされていたのでしょう。

会社としての業績が下がらなかったことは大きい。GMOさんは上場企業ですのでこれは広報ではなく業績の裏付けのある実績になります。

GMOさんはインターネットの会社です。当然、テレワーク推進派です。テレワークが推進されれば業績は伸びます。ポジショントークかもしれません。だとしても業績が下がらなかったという実績は評価できると思います。

GMOさんがテレワークとしてどのようなツールを使用されているかはわかりませんが、Microsoft Teams は全く問題なくテレワークのツールとして業務を支えてくれるでしょう。

社員構成の見直しができる

動画の中では「いらない社員があぶりだされる」という過激な表現を使っていらっしゃいました。

2月17日に内閣府から国内総生産速報値の発表がありました。

内閣府が17日発表した2019年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除く実質で前期比1.6%減、年率換算では6.3%減だった。5四半期ぶりにマイナス成長に転じた。

会社経営において人件費は固定費の中でも大きなウエイトを占めます。解雇ではなく、その人が活躍できる適材適所への人員の配置は必要です。

こういった話をしますとマイナス的なイメージになりがちですが…じつは、表に出てこなかった有能な社員もあぶりだされます(^▽^)/

テレワークであれば普段静かに黙々と作業をしている社員さんが重要な書類を作っていたということがわかったりします。これまでは上長の名前で出していたのに個人名で直接提出されるわけですから実は中間管理職は不要だった!という事実もあぶりだされるかもしれません。

あぶりだし効果は恐怖に感じる人と、うれしく感じる人が出ますね。

今回のようなイベントで一気に一般的になる

中東呼吸器症候群[MERS]コロナウイルス)による感染症が2012年に報告されました。その時もテレワークが話題になりましたが、当時は3Gが主流で回線速度もまだまだ遅くスマートフォンの性能も十分とは言えませんでした。

ですが、現在は4Gが普及しスマートフォンを使った会議も問題なくできます。スマートフォンで事足りる業務は実は多いと思います。

プログラミングやデザインは大きめのモニターがあったほうが業務は進みそうですが、それでもノートパソコンがあれば十分です。

固定費の削減や有能な人材の発掘など会社にとってプラス要因は大きいのです。

今回の件は多くの企業にとってマイナスでしょう。しかし、この事態をプラスに変えなければなりません。

テレワークを導入することが経営者の責務であるといっても過言ではありません。

その時に Microsoft Teams は全く問題なくテレワークのツールとして業務を支えてくれるでしょう。


info@shuwa.co.jp

Hidemi Mori